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【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!

【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!

こんにちは! ダンサーの YUUNOSUKE です。

 

ふと、ユーチューブなどで、ダンス動画を見たとき、
「このダンスは、何ダンスだろう?」って、思うことありませんか?

 

たとえば、ダンスに興味を持って、ダンスがしたいと思っても、ダンスの種類や名前がわからないと、行動に移せないですよね。

 

そんな方のために、ここでは、ダンスの種類と名前を動画付きで解説していきます。

 

動画については、YUUNOSUKE の個人的なおすすめです 笑

 

一口にダンスと言っても、最近できた新しいスタイルのものや、王道のものなど、 たくさんの種類があり、今もなお、進化をとげて、どんどん新しいジャンルも生まれてきています。

 

ここで、ご紹介するのは、すべてではありませんが、おすすめの23種類をピックアップしました。

 

是非、参考にしてみて下さいね。

 

※2020.8.25、サンバ(SAMBA)エアロビクス(AERROBICS)、追記しました。

※2021.12.26、R&B HIPHOP(アールアンドビー ヒップホップ)、追記しました。

※2021.12.27、Soul Dance(ソウルダンス)、ディスコダンス(Disco Dance)、追記しました。

 

 

目次

HIPHOP(ヒップホップ)

ヒップホップダンスは、ヒップホップミュージックに合わせて踊るダンスとして、1970年代後半に、アメリカのニューヨークで誕生しました。

 

ヒップホップダンスの歴史を知りたい方は、下記の記事で書いていますので、参考にして見て下さい。

【まとめ】ストリートダンスとヒップホップダンスの歴史

 

現在、日本でも、すっかりおなじみの ヒップホップダンス は、ヒップホップの曲に合わせて踊る、ストリートダンスの中でも、もっとも代表的なダンスの一つです。

 

アップとダウンのリズムが基本で、大きく身体を使って動きます。色々なステップはありますが、これというルールはなく、色々なダンスの要素が取り入れられています。

 

ヒップホップダンスの、代表的なステップとして、ランニングマン、ロジャーラビット、ロボコップ、ブルックリン、トゥループ等があります。 ヒップホップダンスを長くやっている人であれば、知らない人はいないであろう、ステップ達です。

下記の記事で、ヒップホップダンスのステップを詳しく紹介しています。

ダンスステップの名前答えます!ダンスの動き・技78種類紹介!

 

 

ヒップホップダンスは、時代によって常に変化していて、新しい動きやスタイルが生まれ続けており、 現在でも進化し続けているダンスです。

 

ダンスの定義をするのが最も難しいジャンルで、数えきれないほどのダンスジャンルの要素がつまっていて、ジャンル分けできないほど、形も自由になってきました。

 

一般的には、ヒップホップ要素から生まれたダンススタイルである、BREAK(ブレイク)または、POP(ポップ)LOCK(ロック)といったジャンルを、 オールドスクールと呼んでいて、世間一般でいう、ヒップホップダンスは、ニュースクールと呼ばれています。

 

その中間の時代に生まれたダンスを、ミドルスクールとも呼んでいるようですが、 これは、日本人独自の分け方で、海外では、ニュースクールか、オールドスクールで分けることが多いです。

 

 

現在のダンスシーンでは、ブレイクダンスはブレイク、ブレイキン、ビーボーイング等と呼ばれる事が多く、 ヒップホップダンスと呼ばれているダンスは、ブレイクダンスでない、いわゆる、ヒップホップダンス(立ち踊り)を指すことが多いです。

 

この理由としては、音楽の変化や、ミュージックビデオ等の影響があると思います。

 

ミュージックビデオ等で、次々と紹介されるブレイクダンスでない、新しく生まれるダンスが流行して、 ヒップホップのダンス=立ち踊りという、解釈の仕方になったと考えられます。

 

頭や、背中で回ったりするブレイクダンスと、その後に誕生した、ヒップホップダンスとを区別する為に、呼び分けているとも考えられます。

 

もともと、ヒップホップダンスは、ステージや、舞台で、人に見せるダンスと言うよりかは、男女ペアになって踊ったり、その時の流行りの曲によって、決まったステップがあったり、 ディスコダンスや、ソウルダンスのような、パーティーダンスの要素が強いダンスだと思います。

 

ですので、ヒップホップダンスのステップなどを覚えて楽しむ時に、絶対に、こうでなければいけないと言う決まりや、正しいも間違っているもなく、誰でも楽しめるものです。

 

ただ、ダンサーなどの表現者としてよりカッコよく踊るためには、もともと、どのようにして、そのステップが生まれたか等を勉強したり、このステップには、こう言う意味があるんだなと知ったり、 このステップは、こうした方がもっと、カッコよく見えるかなー? とダンス自体を、創造していく事も大切なことです。

 

ヒップホップダンスを簡単に説明すると、ヒップホップの音楽、曲、ビートに乗って踊るダンスの事と言えます。

 

近年では、子供や女性など年齢、性別問わず幅広く楽しまれるダンスとなっています。

 

自分の個性を表現しながら、ヒップホップのファンキーなリズムに合わせて踊る楽しさを味わうことができるダンスです。

 

 

 

MIDDLE SCHOOL HIPHOP (ミドル スクール ヒップホップ)

NEW JACK SWING(ニュージャックスイング)に合わせたダンスで、日本では、昔のEXILEさんなどが踊っている種類のダンスが近いです。 最近では、最も身近なヒップホップダンススタイルとして広がってきています。

 

ニュージャックスイングとは、もともとはヒップホップミュージックのジャンルの1つで、 アーティスト兼音楽プロデューサーであったテディー・ライリーが1980年代後半に生み出し、流行したジャンルのことを指します。

 

そのテディー・ライリーのPVなどで踊られた I.S.D. (インターナショナル・スタイル・ダンス)が、日本ではダンスジャンルの1つとして、ニュージャックスイングと呼ばれるようになりました。

 

ただ、正式には、I.S.D.の中の、1ステップの名称が、ニュージャックスウィングと言われています。

 

ニュージャックスイングは、スピードの早い曲調に合わせ、軽快なステップを多く使って動きます。

 

代表的なステップとしては、ランニングマン や、ロジャーラビット などになります。ヒップホップダンスの基礎 になっているステップです。

 

少し昔の話にはなりますが、代表的な海外アーティストでは「MC HAMMER」、「BOBBY BROWN」などが有名です。日本では一昔前の、テレビ番組「天才たけしの元気が出るテレビ」のコーナーの一つでもあった、「ダンス甲子園」に出演していた「L.L. Brothers」などが有名です。

 

 

 

UNDERGROUND HIPHOP (アンダーグラウンド ヒップホップ)

アンダーグランドヒップホップは、ダンススタイルの 「ヒップホップ(ミドルスクール)」と「ヒップホップ(ニュースクール)」 がミックスされたようなダンススタイルです。

 

重低音に合わせて、大きく重たくステップを踏んだり、ねじれるように体を動かしたり、より強く音楽のビートに体を合わせて踊るスタイルになります。

 

このスタイルも日本独特のスタイルで、より黒人ぽい、深みのあるヒップホップダンスや ヒップホップミュージック が好きな人は、このスタイルがおすすめです。

 

 

 

LA STYLE HIPHOP (エルエー スタイル ヒップホップ)

ヒップホップや、R&B(リズムアンドブルース)の歌詞や曲にのせて、独自の感性、イメージで表現するダンススタイル です。

 

海外のPVや映画で見られるものの多くは、STYLE HIPHOPと呼ばれています。

 

見た目もおしゃれなので、最近では、人気のスタイルの一つになっています。

 

ヒップホップダンスがART(芸術)と呼ばれ始めてきた時ぐらいからのもので、最近では、エンターテイメント界において幅広く浸透しています。

以下でも詳しく解説していますので、よかったら参考にしてみて下さい。

おしゃれなダンススタイル!L.A STYLE HIPHOP DANCE(エルエー・スタイル・ヒップホップ・ダンス)とは?

 

 

JAZZ HIPHOP (ジャズ ヒップホップ)

ジャズダンスをベースに、ヒップホップダンスのエッセンスを取り入れたダンススタイルです。

 

踊りや振付けは、アーティストのバックダンサーのような、魅せるスタイルが多いです。

 

 

 

HIPHOP JAZZ (ヒップホップ ジャズ)

ヒップホップのグルーブ感、パワー、ジャズのベースでもあるターンやキレのある動きを兼ねそなえたダンススタイルです。

 

日本では、歌手の倖田來未さんや、海外では、Janet Jacksonさんらの踊りがそれに当てはまると思います。

 

彼女たちの踊りを見ても、分かるように、「セクシーだけどかっこいい!」 ダンススタイルを求めている方には、おすすめのダンススタイルです。

 

 

 

GIRLS HIPHOP(ガールズ ヒップホップ)

ガールズヒップホップは、ヒップホップダンスの中でも、 より女性らしさを強調したダンススタイル です。

 

ボディーウエーブ、胸、ヒップ、ウエストがポイントとなる動きなどが取り入れらており、 他のダンスの要素も取り入れて個性のあるダンススタイルとして進化しています。

 

日本のアーティストではAIさんのダンスがこれに当たると思います。

 

ジャズヒップホップと並んで、ヒップホップダンスの入口として、入りやすく好まれるダンススタイルです。

以下の記事でも、ヒップホップダンスについて書いていますので、よかったら参考にして見て下さい。

ダンスステップの名前答えます!ダンスの動き・技78種類紹介!

【基本】ヒップホップダンスの超大事な4つの基本ステップ!

【おすすめ】ヒップホップダンス動画サイト!キッズも見てね

 

 

R&B HIPHOP(アールアンドビー ヒップホップ)

通常のヒップホップの曲は、ラップ系のボーカルなどが多いですが、R&Bは、しっとり系のメロディーに合わせてボーカルが歌う、スローな曲が多いです。

 

R&Bは、リズムアンドブルースの略語です。

1950~1960年代、アフロアメリカンの人種差別~貧困文化から生まれたブルースに、1960~1970年代、ロックのビートが加わったリズムアンドブルースが生まれ、1990年代にコンピューターで打ちこんだループなど、電子音中心のサウンドになり、歌い方も軽くなり、R&Bと呼ばれるようになりました。

 

そんな、R&Bミュージックの、歌詞やリズム、メロディーの音に合わせた振付けで踊る、ダンススタイルで、ヒップホップを中心に、様々なスタイルを取り入れたジャンルです。

 

 

 

BEBOP(ビバップ)

古き良きジャズミュージックに、合わせて踊る、ダンススタイルです。

 

タップダンスから、強い影響を受けており、スピン、ジャンプなど、アクロバティックな要素も取り入れた、スピード感あふれるステップが特徴的です。

 

ハウスダンス にも大きな影響を与えたダンススタイルでもあります。

 

BEBOP(ビバップ)の、名前の由来は、BEBOPという、音楽ジャンルで踊られていたことから、そう呼ばれるようになりました。

 

 

 

BLEAK、BREAKIN’(ブレイク、ブレイキン)

HIPHOPの創始者の1人である、DJ クール・ハーク(Kool Herc)が、レコードを交互にかけていくDJプレイから、曲の間奏部分(ブレイク)の同じフレーズを繋げていく、ブレイクビーツ(BREAK BEATS)を生み出しました。

 

この、ブレイクビーツに合わせて立ったり、しゃがんだりするダンスを踊ったことが、ブレイクダンスの始まりとされています。

 

ブレイクダンスは、ブレイキン、ブレイク、B-BOYING(ビーボーイング)とも呼ばれ、それを踊る人の事を指して、B-BOY(ビーボーイ)、B-GIRL(ビーガール)と呼びます。

 

B-BOYという言葉はもともと、このブレイクダンスを踊る人の事を指します。

 

初期のブレイクダンスは、立ち踊りが中心でしたが、プエルトリコ系の青年たちによって、大技(パワームーブ)が生み出されてから、現在のブレイクダンスに発展していきました。

 

当時、映画の フラッシュダンス(Flashdance)や、ブレイクダンス・ブレイクダンス2(Break dance・Break dance2)が日本で上映され、その中の1シーンで、ブレイクダンスの技である、バックスピンBackspin)が披露されていたりしたことから、世界中の人達に衝撃をあたえ、広まっていきました。

 

ブレイクダンスには、エントリー、フットワーク、パワームーブ、フリーズの、大きな4つの要素があります。 また、頭で回るヘッドスピンや、背中で回るウインドミルなど、派手な大技が特徴的です。

 

・エントリー(立踊り)
・フットワーク(かがんだ状態で足を動かす)
・パワームーブ(頭で回ったりする)
・フリーズ(逆立ちなどの状態から静止する)

 

もともと、ヒップホップ要素におけるダンスは、このブレイクダンスから生まれたもので、 ギャング達が、抗争をまとめるため、銃撃戦の代わりとして、ブレイクダンスで、バトルをしたことが始まりとされています。

 

 

 

LOCK、LOCKIN’(ロック、ロッキン)

LOCKとは、音楽の、ROCKではなく、鍵をかける(ロックする)という意味のダンスで、激しい動きから、 突然止まる、ポーズする(ロックする)という動きからきています。

 

また、すばやいキレのある動きの中で、ポイント(Point)と呼ばれる指を指したりする動きや、アニメの動きから生まれた、スクービードゥ(Scoobie Do)など、コミカルな動きが多いのも特徴的です。

 

当時の有名なダンサーは、キャスケットをかぶり、サスペンダーをつけたバギーパンツ、ボーダーのハイソックスといったユニークな服装で踊っていました。

 

DAPUMPの、ISSAさん、KENZOさん、などが得意とするダンススタイルがこれに当たります。ちなみに、KENZOさんは、世界のロックダンス大会で優勝した経歴もあります。

 

また、日本では、ジャニーズ系のアイドルのダンスの振付けで、よく踊られることも多いです。

 

もともとは、ドン・キャンベルロックという人が、このダンススタイルを考えたとされており、 名前のキャンベルロックをとって、ロックという名称になったとも言われています。

下記の記事でも解説しています。

ロックダンス初心者さんへ!5つの基本ステップと練習方法!

 

ストリートダンスの、ジャンルの中では、大人数で踊ると、よりタイトでキレイなダンスに見えます。

 

 

以下の記事では、ロックダンスの初心者さんに向けて、基本ステップと練習方法を解説していますので、よかったら参考にしてみて下さい。

ロックダンス初心者さんへ!5つの基本ステップと練習方法!

 

 

POP、POPPIN’(ポップ、ポッピン)

1960~1970年代にかけてできてダンススタイルで、筋肉をはじくと言う意味の、POP(ポップ)が名前の由来になるダンススタイルです。

 

筋肉をはじく動きの、POP(ポップ)他に、関節を順番に動かし、身体に波が通っているように見せる、ウェーブ、パントマイム、キングタット、ロボット、ヒット などの、人間らしくない不思議に見える動きが、特徴的です。

以下でも詳しく解説しています。

ポップダンス初心者必見!ジャンル説明と基礎練習方法!

 

ダンスグループ、The Electric Boogaloos(ザ・エレクトリック・ブーガルーズ)のリーダーである、 Boogaloo Sam(ブガルー・サム)が考えたとされています。

 

有名なところでいくと、マイケル・ジャクソンの「スリラー」、「スムースクリミナル」などで、このダンススタイルを取り入れたことで、世界中に広まりました。 ちなみに、POPを踊る人の事を、ポッパーとも呼びます。

 

 

以下の記事では、ポップダンスの、より詳しいジャンル説明と、基礎練習方法について書いていますので、よかったら参考にしてみて下さい。

ポップダンス初心者必見!ジャンル説明と基礎練習方法!

 

 

ANIMATION(アニメーション)

アニメーションにおける、コマ送りの動作が語源で、POP(ポップ)ダンススタイルから派生したダンスの1つです。

 

スローモーションや、ウェーブ、ティッキング、ロボットダンス、パントマイム、ヒットの動きで、ポーズを取ったりして、トリッキーな不思議な動きで魅せます。

以下でも解説しています。

ロボットダンスのやり方!練習方法説明します!

 

 

以下の記事でも、アニメーションダンスについて書いていますので、よかったら参考にしてみて下さい。

ロボットダンスのやり方!練習方法説明します!

 

 

HOUSE(ハウス)

1977年、当時、シカゴにあった、WERE HOUSE(ウエア―・ハウス)というクラブで、人気DJであったフランキー・ナックルズは、当時流行っていた、ディスコミュージックや、ソウルミュージックの打ち込み音楽をミックスさせて人気を博していました。

 

そのDJプレイから生まれた音楽を、クラブの名前のWERE HOUSEからとって、HOUSE(ハウス)と呼ぶようになったと言われています。

 

HOUSE(ハウス)は、ディスコミュージックをもとに発展した、ハウスミュージックから生まれたダンススタイルで、 速いビートで目まぐるしく動き、流れるような素早いステップと、フロアワークが特徴的です。

 

ヒップホップ文化 と、深い関わりがある、他のストリートダンスと比べると、ハウスダンスは、ディスコミュージックから発展したダンスなので、人種を超えた色々な人に愛されてきました。

 

そのため、民族舞踊的な動きも多く含まれていて、他のダンスより自由度が高く、個性が光るダンスでもあります。

 

ニューヨークのトップダンサー達が、ハウスミュージック に合わせて、ヒップホップ、ブレイク、カポエイラ、サルサなどを、 取り入れたことから、近年では様々な、ハウスダンススタイルが形成されてきています。

 

すべてではないですが、ハウスダンスは主に、足のかかとを上げて踊ります。

この部分は、他のジャンルと大きく異なる点の1つでもあると言えます。

 

現在では、ステップやターンを中心に踊られるようになったスタイルを、LOFTING(ロフティング)、上半身を使った前ノリでリズムを切るように強調するスタイルを、JACKING(ジャッキング)と呼ばれています。

 

ハウスダンスのパイオニアであるダンサーのイージョー(Ejoe)は、動きは小さくていいからスムーズに踊れ、というのがニューヨークではクールなのだそうです。

 

アメリカのTV番組、ALIVE TV(アライブ・ティビー)で紹介されて注目を集めたダンスで、日本では、TRFのSAMさんが、ハウスダンスを踊ったことでより広まりました。

 

 

以下の記事では、ハウスダンスの基本ステップをご紹介しています。よかったら参考にして見て下さい。

【まとめ】ハウスダンス!20の基本ステップ名前をご紹介!

 

 

DOUGIE(ドギー)

アメリカ、ロサンゼルスのストリートや、ビーチで、10代の若者達の遊びの中から生まれたダンススタイルです。

 

ジャークというステップが流行する中で、生まれた上半身のグルーブだけで、音楽に乗る新しい動きです。

 

また、ヒップホップといえば、ダボダボのジーンズというイメージでしたが、逆にピタピタのスキニージーンズ等で、 踊られていたことから、注目されました。

 

ちなみに今では、ヒップホップシーンでも、スキニージーンズは定着してきています。

 

 

 

KRUMP(クランプ)

L.A.サウスセントラルで、TOMMY THE CLOWN(トミー・ザ・クラウン)が、道化師の格好をしてダンスを踊り、人気を博しました。

 

トミー・ザ・クラウンが踊る、CLOWN DANCE(クラウン・ダンス)から、弟子の、TIGHT EYEZ(タイト・アイズら)が発展させて、生み出したダンスと言われています。

 

また、犯罪も多い、情勢不安定な、ロサンゼルスの、サウスセントラルの過酷な状況の中で生きていく若者達が、 厳しい環境を生き抜くための手段として、生み出したダンススタイルです。

 

もともとは、ストリートで頻繁に発生する抗争や暴力を、ダンスに取って代えることで解消しようという運動から生まれたダンスでもあります。 代表的な、3つの動きが基本となります。

 

・ストンプ(足を踏み付ける)
・チェストポップ(胸を突き出す)
・アームスイング(腕を振り下ろす)

 

クランプは、怒りなどの感情を表現した激しいダンスで、胸や、腰を前後に振ったり、相手を殴りつけるような動きが特徴的です。

 

グループで踊るというよりも、バトルや、セッションがメインとされています。

 

 

 

WAACK(ワック)、PUNKING(パンキング)

WAACK(ワック)はダンスバトルで「叩く」と言う意味で、PUNKING(パンキング)とも言います。

 

1970年代中盤の、ディスコミュージック音楽に合わせ、腕をムチのように振り回したり、 体に腕を巻きつけるような動きが特徴的なダンススタイル で、ディスコミュージックを好む、ゲイの人達のカルチャーから生まれました。

 

TYRONE(タイロン)というダンサーが、現在の動きを作り出したと言われています。

 

WAACK(ワック)は、多くのゲイダンサー達が、クラシックバレエや、ジャズダンスをしていたので、 腕を振り回したりするだけではなく、スピンやターンも多く使われています。激しく力強く踊りますが、エレガント&セクシーな部分もアピールしていきます。

 

 

 

VOGUE (ヴォーグ)

1960年代のアメリカが発祥と言われているダンスジャンルで、ゲイ色の強いダンサーを中心に、都市部のディスコシーンで広まり、1990年に、マドンナが、「VOGUE」という曲を発表した辺りから、一般にも知られるようになりました。

 

VOGUE (ヴォーグ)、の名前の由来は、ファッション雑誌「ヴォーグ」のモデルがするポーズに似ていたことから、そう呼ばれるようになりました。

 

3つのスタイルがあり、オールドウェイと呼ばれる、一般に広まる以前のダンススタイルは、 左右対称、キレイな腕の動作が特徴的で、一般に知られた以後のニューウェイでは、動きの幅も広がり、体のひねりや、幻想的、幾何学的な、手先の動きが強調されるようになりました。

 

1990年代後半になると、さらにジャンプ、アクロバットなどを加えた、フェムスタイルも開発されました。

 

 

 

DUBSTEP DANCE(ダブステップダンス)

ロボットダンスやアニメーションダンスなど、人間らしくない不思議に見える動きが特徴的なダンスもありますが、 それの進化形ともいえる、近年、流行しているダンススタイルです。

 

DUBSTEP(ダブステップ)とは、2000年代前半にロンドンで生まれたと言われており、 うなるような低いベース音と、機械的な高いサンプル音で、構成されたダンスミュージックの一種です。

 

新たなムーブメントを起こしている、ダブステップダンスに、今後も目が離せません。

 

 

 

FLEXING (フレキシング)

FLEXING (フレキシング)は、ニューヨーク、ブルックリンのスラム街で生まれた、 すごく新しいダンススタイルで、かなり歴史は浅いです。

 

ムーンウォークを、360度方向に展開するグライディングや、背中で結んだ両手を回転させながら体の前に移動させるボーンブレイクなど、軟体動物のような動きが特徴的なダンススタイルです。中国雑技団のような動きにも見えます。

 

 

 

REGGAE DANCE (レゲエダンス)

JAMAICA(ジャマイカ)の音楽である、レゲエミュージックに合わせて踊られるダンススタイル。

 

女性ダンサーのイメージが強く、お尻を振ったり足を開脚したりと、セクシーな振付けが多く、衣装もセクシーなもので踊ります。

 

見た目以上に、激しいダンススタイルで、三点倒立などの、アクロバティックで、非常にハードな動きもあり、体の柔軟性もかなり必要とされます。

 

あまりイメージはないかも知れませんが、男性のレゲエダンサーも数多く存在しています。

 

 

 

Soul Dance(ソウルダンス)、ディスコダンス(Disco Dance)

1977年公開の映画「サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever)」が全米で大ヒットして、ダンスミュージックの人気は上がり、それにともなって、ソウルダンスも日本にも輸入され、本国とはまた違った振り付けなどのオリジナリティを混ぜながら進化し、今日にいたります。

 

人気のあった娯楽施設のディスコで、ダンスを楽しむために、音楽に合わせて踊られていたダンスのことです。

ディスコは、今でいうクラブですね。

 

簡単なステップの組み合わせで、誰にでも楽しめるダンスです。

代表的なステップには、「ソウルチャチャ」「ジゴロ」「ワーム」があります。

 

 

 

バレエ(BALLET)

もともとは、ルネッサンス期のイタリアで、貴族の間で余興として、踊られていたダンスと言われています。ダンスの中では、とても歴史が古いです。

 

ダンスが誕生した時代背景からもわかるように、観られることを前提としたダンスとも言えます。

 

芸術としての完成度が高く、あらゆるダンスの基本です。「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」は超有名です。

 

バレエは子供の頃から習い始めるダンスのイメージでしたが、近年では、ダンスブームの影響もあり、大人になってからバレエを始める人が急増しています。

 

手の先や、足の先まで意識してポーズをとるため、「姿勢が良くなる」「女性らしい動きが身につく」「バランスよい筋肉がつく」 といわれています。また、ダイエットとしても注目されています。

 

 

 

ジャズ(JAZZ)

バレエの動きをベースとして、ジャズミュージックに合わせて踊る、ダンススタイルです。

 

ジャズダンスは、ジャズ誕生後、ジャズに合わせて踊るダンスとして、アメリカ黒人によって生み出されたものです。今では、エンターテイメントと融合し、ロックからポップスまで幅広いジャンルの音楽に合わせて自由に踊るダンスに発展しました。

 

また、アーティストや、タレントなどが踊る舞台や、ショーダンスの多くは、ジャズダンスがベースとなっていて、 ストリートダンスというよりかは、ショーダンスとしての認識が高く一般的です。

 

日本では、安室奈美恵さん、MAXさん、TRFのCHIHARUさん、ETSUさんのダンスが有名どころです。

 

自分の好みのスタイルで踊れるジャズダンスは、楽しくダンスを習いたい、運動不足を解消したいといった人にお勧めです。

 

 

 

タップダンス(TAP DANCE)

タップダンスは、アメリカのショーダンスの一種で、リズムに合わせて靴のつま先と、かかとで、床をたたきつけて音を出して踊るダンスです。

 

タップダンスは、普段使わない筋肉を使うので足腰をきたえたり、リズム感をやしなったり、シェイプアップ、老化防止などの効果があるとされています。 大人から子供まで、みんなで気軽に楽しめるダンスです。

 

 

 

フラメンコ(FLAMENCO)

フラメンコはスペイン発祥の舞踊で、歌と、ギターと、踊り、の3つが揃って「フラメンコ」が形成されます。

 

ソロで踊るのが基本で、「情熱の舞踏」ともいわれるように、踊り手の表現が魅力です。

 

自分の感情を自由に表現しながら踊りを楽しむことができ、また美容と健康の効果があるとされているため、女性に人気があります。

 

 

 

フラダンス(HULADANCE)

フラダンスは、ハワイで誕生した伝統的な民族舞踊です。

 

ハワイアン音楽に合わせてゆったり踊るフラダンスは、足腰周りの筋肉が鍛えられるので、 癒しやリラクゼーションの効果だけでなく、シェイプアップ効果も注目されています。

 

年齢を問わず誰でも気軽に始められるフラダンスは、近年ますます人気が高まっています。

 

 

 

社交ダンス(BALLROOM DANCING)

社交ダンスは、男女二人一組になって音楽に合わせて一緒に踊るダンスです。

 

ステップや動きがあらかじめ決められていて、代表的なものに、ワルツ、タンゴ、チャチャチャ、ルンバ、サンバなどがあります。

 

近年の社交ダンスブームの影響を受け、多くの人に親しまれるようになりました。 全身運動によるシェイプアップ効果に加えて、美しい姿勢が身につくとされています。

 

 

 

タンゴ(TANGO)

タンゴは、社交ダンスの種類の1つで、タンゴの音楽に合わせて男女二人一組で踊るダンスです。

 

またアルゼンチン・タンゴは、アルゼンチンを発祥とする元来のタンゴのことをいいます。

 

男女ペアで踊る情熱的なタンゴは、表現力を養うだけでなく、正しい姿勢やシェイプアップの効果が期待できるダンスです。

 

 

 

ベリーダンス(BELLYDANCE)

ベリー(belly)とは、お腹のことで、ベリーダンス(bellydance)は中東およびその他のアラブ文化圏で発展したダンススタイルです。

 

現在、有名人の間でも大人気のダンスです。腰を左右上下に動かすことで女性らしさを表現するベリーダンスは、 お腹周りの筋肉などを刺激し、ダイエット、美容効果も抜群です。 近年では、多くの女性に好まれるダンスとなっています。

 

 

 

サルサダンス(SALSADANCE)

サルサダンスは、1960年代後半にニューヨークで、キューバ、プエルトリコなどの音楽をもとに色々な要素が混ざり合って作られたペアダンスです。

 

サルサ音楽に合わせ、男性がリード、女性がフォローし、ペアで楽しく踊ります。 サルサは男性が全ての動きを決める腰を使ったラテンダンスで、男女がペアで踊るダンスの中ではスピードも速いのが特徴です。

 

 

 

サンバ(SAMBA)

ラテンダンスを代表するものに、サンバ、タンゴ、サルサ、フラメンコがあります。

 

ラテン系文化は、南米を中心として、スペイン、イタリアなど南ヨーロッパ一帯のことを指し、情熱的で自由奔放に、音楽に乗って踊るダンス全般を含めたものを、ラテンダンスと言います。

 

自由なスタイルで、楽しく汗をかきながらダンスをしたい人にはもってこいです。

運動量も多いので、ダイエットにも適しています。

 

全般的に、アップテンポな曲で踊るのが特徴的なダンスですが、リオのカーニバルのパレードの列の中には、ゆるやかに踊っているダンサーもいます。

 

 

 

エアロビクス(AERROBICS)

エアロビクスとは、その名のとおり、有酸素運動です。

 

呼吸によって体内に取り入れられた酸素は、筋肉についた体脂肪を燃焼させる働きがあります。

 

持久力も高まりますので、体脂肪の燃焼とともに、体力の強化にも大きな効果のあるダイエット運動です。

 

 

 

【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!のまとめ

 

時代によって、様々なダンススタイルが生まれてきていて、細かいジャンルや、色々なダンススタイルの組み合わせにより、 無数にダンススタイルがあります。

 

色々なダンスの種類、スタイルを解説していきましたが、それぞれのダンススタイル、動きを、違うものとしてとらえるのではなく、 色々なジャンルを踊る事でより、ダンス表現の幅も広がりますので、 色々なダンススタイルに、興味をもって是非、挑戦してみて下さい。

 

 

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