【基本】ヒップホップダンスの超大事な4つの基本ステップ!
こんにちは。ダンサーの YUUNOSUKE です。
「ヒップホップダンスのステップの種類は、どのぐらいありますかー?」と聞かれることがありますが、私の答えとしては、無限大と答えます!
確かに、基本のステップや、応用のステップを数えていくと、数にできるかも知れませんが、そういう事ではなく、日々、ヒップホップダンスは進化しているので、そう表現したいです!
ただ、どんなステップがあるのか、全く知らない方にとっては、ちんぷんかんぷんだと思うので、ここでは、これだけは、絶対おさえてほしい、ヒップホップダンスの超基本ステップ を、ご紹介したいと思います。
他のステップに関しても、下記のページで、ご紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。
ダンスステップの名前答えます!ダンスの動き・技78種類紹介!
では、さっそく、1つ1つ見ていきましょう。
目次
ヒップホップダンスの基礎
ヒップホップダンスをする前に、おさえてほしい基礎があります。その基礎とは、アイソレーション(isolation)、アップ&ダウン(UP&DOWN)、リズムの取り方、です。
これらがしっかりできていないと、ステップを踏めないどころか、ダンス自体もカッコよくないです。
まずは、下記のページを参考に練習してみて下さい。
そのあとに、このページの続きを読み進めていくと、より理解が深まると思います。
ヒップホップダンスの、必ずおさえてほしい超基本ステップ
ボックス(Box)
ボックス(Box)は、ヒップホップダンスの基本ステップの1つです。4歩で足を正方形に、動かすステップです。このボックスステップは、ダンスをあまり知らない人でもわかるぐらい、すごく代表的なステップです。歌番組などを見ていると、その振付けに、良くでてくると言っていいほど、よく使われます。
ただ、ボックスは、ダンスジャンル問わず使える基本ステップなのですが、基本の形のままだと、ただ単に、歩いているだけなので、基本の形をマスターしたら、手を大きく振ってみたり、足の幅を広く取ったりして、ダイナミックに踊ったりと、アレンジを加えていきましょう。
クラブ(Club)
かにさんステップです 笑 カニさんが歩いている動きに似ていることからきています。足の、かかと、つま先を両足で、交互にハの字を描くようなステップです。
最初は、つま先、かかとの体重移動が難しく、コツをつかむまで少し時間がかかりますが、王道の、ヒップホップダンスステップなので、頑張って覚えましょう。足の動きができたら、手を大きく動かしたり、アレンジを加えていきましょう。
ヒップホップの基本ステップは、本当にたくさんありますが、基礎ステップはヒップホップダンスを知る上で、とても大事なので、一気に色々なステップを覚えていくよりも、まずは1つのステップをじっくり体に浸透させていく方が、ダンス初心者の方にとっては、ダンスが上達する近道になります。
ランニングマン(Running Man)
近年、J Soul Brothersで有名になった、あのステップです。その場で走っているように、ダウンやアップでリズムを取る、基本ステップです。
ランニングマンは、ダンス初心者の方でも練習しやすく、簡単なのに、カッコよく見た目がいいです。ステップ自体がシンプルなので、上半身の使い方や、手の動きが重要になってきます。
ポップコーン(Popcorn)
プライパンで、ポップコーンが、はねるイメージから、作られたステップで、はじけるような元気なステップです。シンプルにステップを踏んでもよいし、アレンジを思いっきりきかせて、踊っても、カッコよく見えるステップです。
ヒップホップダンスだけでなく、ブレイクダンスにも応用が効きます。ブレイクダンスの基本ステップの、サルサロック、インディアンステップとも似た動きなので、ストリートダンス全般で使える足さばきがマスターできます。
⇒ ブレイク ダンスステップ(BREAK DANCESTEP)
ポップコーンは、見た目の動きが大きいため、難しいイメージを持たれることがありますが、実際は以外と簡単です。
番外編!ヒップホップダンス 基本技能指導士とは?
文部科学省が、平成20年3月に、中学校学習指導要領の改訂を告示し、新学習指導要領では、中学校保健体育において、「武道」、「ダンス」を含めたすべての領域を必修とすることなりました。
ダンスの必修化の種類は、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」の、3つがあります。
その中から、生徒が取り組みやすいヒップホップや、ジャズダンスなどの「現代的なリズムのダンス」を選択した学校が、6割を超えたので、それを受け、指導者の育成を目的に検定試験ができました。ですが、この資格は、授業での指導に必須資格ではないです。
その資格の先陣をきったのが、「ワールドリズムダンス技能指導士」 と呼ばれるものです。この、ワールドリズムダンスと呼ばれるダンスには、FUNK編、JAZZ編、ラテン編、リクリエーションダンス編、などがあります。
その中で、新しく作られたのが、FUNK編のヒップポップダンスで、「ヒップホップダンス基本技能指導士」というものです。
主催する、ワールドリズムダンス技能協会は、定期的に検定試験をしていて、この資格を作ることで、ダンスの指導者の育成を図りたいと考え、中学校の先生や、ダンスインストラクター、ダンスをリハビリに取り入れた、介護現場の職員の方達を、受験の対象者としています。
ヒップホップダンス技能指導士の資格取得のためには?
ヒップホップダンス技能指導士の資格には、基本から、応用、中級、上級、子供検定などのクラスがあり、検定試験対策研修とセットで、実施されます。現代ダンスの経験者や、趣味にしている人も、指導者になれるチャンスがあるかもです。まずは、基本資格の試験で、1度腕だめししてみるのもいいかも知れません。
検定試験は、年に2回~3回行われる予定で、検定料は、25,000円(別途更新料が毎年12,000円)。合格者は、認定登録料として、別途5,000円が必要です。結構費用がかかりますね、、、
ヒップホップダンス技能指導士の資格に対して、世の中の反応は?
そもそも、ストリートで生まれたダンスで、資格がいるの?などと疑問を呼んでいる資格のようですが、高い費用がかかり、ミュージシャン等からは、高すぎるのではないかという声も上がっています。初期費用などを合計すると数十万にもなり、さらには、年間の更新料までかかります。
たしかに、資格なのに少し高すぎではないかと思ってしまいます。これは、あくまで基本の資格であり、指導士の資格は全部で4段階あり、今後は、さらに中級や、上級の検定も実施されるそうです。
ヒップホップダンスのベテランでも、この資格がなければ、アマチュアなのかということを考えると色々と疑問の残る資格です。ヒップホップダンス基本技能指導士の、今後の動きに注目したいところです。
【基本】ヒップホップダンスの超大事な4つの基本ステップ!のまとめ
ここで紹介したステップは、実は、学校で、ダンスが必修化され、その中で推薦されている、基本のステップ4つです。
なお、ここで紹介されているステップは、古くに誕生したものですが、ヒップホップダンスのベーシックなステップです。ヒップホップダンスは基本ステップの数が多いので、覚えるのも、ちょっとめんどくさく感じますが、ダンスをする上で、知識を増やしておいた方がいいです。
ですので、ステップの練習をしながら、ステップの名前も頭に入れていくことをおすすめします。少なくとも、ヒップホップダンスをする上で、ボックス、クラブ、ランニングマン、ポップコーン、ぐらいは覚えましょう。
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