ヒップホップダンスバトルとは?ダンスバトルの基礎知識!
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こんにちは! ダンサーの YUUNOSUKE です。
ヒップポップダンスを始めて上手になってきたりすると、自分の実力を試すために、ダンスバトルに出てみようと思う時が来るかも知れません。
最近では、テレビなどのメディアで、ダンスバトルの映像がときどき放送されることもあり、ダンスバトルの認知度は確実に高まってきています。
ダンスバトルには、バトルの種類によって色々なルールがあるので、最初は興味が沸いても、どんなものか理解できなくて困ることがあるかも知れません。
そんな方に向けて、今回は、ヒップホップダンスバトルとは?ダンスバトルの基礎知識!というタイトルで、ダンスバトルよく知り、楽しんでもらうために、基礎知識をまとめてみました。
よかったら、参考にしてみて下さい。
目次
- 1 ダンスバトルとは?
- 2 ダンスバトルの基本
- 3 ダンスバトルの参加人数
- 4 ダンスバトルの審査員(ジャッジ)
- 5 ヒップポップダンスバトルで勝つためには?
- 6 おすすめヒップポップダンスバトル曲
- 6.1 The Creator (Remastered) |Pete Rock & C.L. Smooth(ピート・ロック&C.L. スムース)
- 6.2 Here I come|The Roots (ザ・ルーツ)
- 6.3 Ante Up|M.O.P.(エム・オー・ピー)
- 6.4 Sound of da Police|KRS-One(ケアレス・ワン)
- 6.5 Puerto Rico|Frankie Cutlass(フランキー・カットラス)
- 6.6 C.R.E.A.M.|Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)
- 6.7 Don’t Sweat The Technique|Eric B. & Rakim(エリックビー・アンド・ラキム)
- 6.8 Scenario|A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)
- 6.9 The Choice Is Yours (Revisited) |Black Sheep(ブラック・シープ)
- 6.10 Ain’t Nothin Ta Fuck Wit|Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)
- 6.11 Hip Hop is Dead|Nas(ナズ)
- 6.12 93 ‘Til Infinity|Souls Of Mischief(ソウルズ・オブ・ミスチーフ)
- 6.13 Party & Bullshit|Biggie Smalls(ビギー・スモールズ)
- 6.14 Straight Outta Compton|N.W.A.(エヌ・ダブリュ・エー)
- 6.15 Beats To The Rhyme|RUN-DMC(ラン・ディーエムシー)
- 6.16 Mass Appeal|Gang Starr (ギャング・スター)
- 6.17 Fight the Power|Public Enemy(パブリック・エネミー)
- 6.18 Jump Around|House of Pain(ハウス・オブ・ペイン)
- 7 ダンスバトル情報
- 8 おすすめダンスバトル動画
- 8.1 Physs vs Icee FINAL Hiphop Forever – Summer Dance Forever 2017
- 8.2 Batalla vs Icee FINAL Hiphop Forever Warrior Edition – Summer Dance Forever 2018
- 8.3 「DANCE@LIVE2016」 HIPHOP FINAL
- 8.4 oSaam vs KYOGO_THE GAME HIP HOP_FINAL BATTLE_2015.7.5
- 8.5 Loose Joint vs oSaam FINAL HIPHOP SIDE / DANCE@LIVE 2016 KANSAI CHARISMAX
- 8.6 Waydi vs Kefton 2ND ROUND BATTLES Hiphop Forever – Summer Dance Forever 2015
- 9 ヒップホップダンスバトルとは?ダンスバトルの基礎知識!のまとめ
ダンスバトルとは?
子供~大人のバトル、ジャンル別のバトル、グループバトル、色々なものがあります。
もともと、ヒップホップの文化は、アメリカのギャング文化とも関係があると言われていて、抗争で血を流さないために、銃や暴力の代わりとして、ブレイクダンスや、ラップで優劣を競い争ったと言われています。
下記の記事でも、ヒップホップについて書いています。
【まとめ】ストリートダンスとヒップホップダンスの歴史
私も、ソロダンスバトルを中心に参加していましたが、ダンスバトルに参加することで、他の人のダンスを見て勉強になったり、舞台で踊るための練習になったり、度胸がついたりと、色々なメリットがありました。
ダンスバトルの基本
大きく分けて、ダンスバトルには、
・ソロダンスバトル
・チームダンスバトル
の2つがあります。
2人のダンサーが、1対1で対戦するダンスバトルもあれば、チーム同士が対戦するダンスバトルもあります。
チームバトルは、チーム全員でのバトルや、メンバー2名ずつのバトルなど、その、ダンスバトルのイベントによって対戦形式は違いますが、まずはどちらかのチームが複数でルーティン(振付け)を披露するか、または、ソロダンスを披露します。
相手チームがルーティンを披露したからといって、対戦相手のチームもルーティンを披露する必要はなく、ダンスバトルのルール上で決められていない限りは、各ラウンドで何をするかは、各チームが自由に決められます。
ソロでもチームでも、バトルではダンサーがフロアの中央に出て、お互い交互にダンスのスキルを披露します。
ラウンド、つまり、ダンサーが交互に踊り合う回数は、ダンスバトルによって違ってきます。
ダンサーたちが決められたラウンド数を終えると、審査員の判定に入り、各審査員が良いと思った方のダンサー(チーム)を指差したり、手をあげたり、肩を叩いたり、勝者の名前が書かれたフリップを出したりして、勝ち負けを決めます。
勝者は次のラウンドに進出し、敗者はここで敗退となります。
このルールで最後の2人(または2チーム)になるまで繰り返し続けられ、その2人(または2チーム)による決勝戦が行われたあと、ダンスバトルの優勝者(優勝チーム)が決まります。
ダンスバトルの参加人数
本戦(ファイナルラウンド)に出場するために、ダンサー(チーム)は予選に参加し、審査員(ジャッジ)にファイナルラウンド参加を認められる必要があり、予選の参加人数は30~500人までと、小さいものから、大きなものまで、幅広いダンスバトルイベントがあります。
ダンスバトルの審査員(ジャッジ)
審査員(ジャッジ)は、ダンスシーンを牽引しているトップダンサーや、ダンス関係者が多いです。
ダンスイベントや、ダンスコンテストで、複数の優勝しているベテランダンサーや、長年に渡りダンスシーンに貢献してきた人物などが選ばれている傾向にあります。
通常、ダンスバトルの審査員は、引き分けを出さないために、奇数の3~5人で構成されます。
各審査員の投票回数は、ダンスバトルにつき1票で、最も多い票を獲得したダンサー(チーム)が勝者となります。
しかし、ダンスバトルが引き分けに終わることもあります。
各審査員が、「引き分け」を選択できるルールが採用されていて、全審査員が「引き分け」を選択した場合や、同じルールで、1人の審査員が「引き分け」を選択し、残りの審査員の投票が割れた場合に起こります。
引き分けになると、ダンサー(チーム)は延長ラウンドを戦い、審査員はそのラウンドを再び採点します。延長ラウンドでも引き分けになった場合は、再延長ラウンドが行われます。勝者が決まるまで、これが繰り返されます。
勝負が長引くと体力的にもきつくなってきます。
ヒップポップダンスバトルで勝つためには?
ヒップポップダンスバトルは、特に、東京や千葉といった関東圏内で活発な傾向があります。
開催される頻度も、東京ならば月に数件程度、ヒップホップダンス大会が開催されていますが、日本全国各地でも、ヒップホップダンスバトルの会場はあります。
また、ヒップポップダンスバトルは、アメリカではストリートで行われることもあり、街中全体がバトル会場と言ってもよいでしょう。
ヒップポップダンスバトルのイベントは、チームでやることもありますが、それだけに、勝つための戦略を考えることも重要なポイントになってきます。
ヒップポップダンスバトルで勝とうと思ったら、ファッションも、人の目を引くオシャレなものや、個性的にしてみたり、見た目は、少し派手すぎるかな?と思うくらいでもいいと思います。
ファッションも地味だと、それだけで、ダンスバトルでは大きな不利にもなることもあるからです。
ヘアースタイルだけでなく、衣装も自分にあったものを着て、審査員や観客を釘付けにしましょう。
あとは、色々な曲を知っておくということも大切なことです。
普段から色々なヒップホップミュージックを聞いて、知っている曲を増やしましょう。
自分が参加するダンスバトルの、DJさんがリリースしている曲や、好みを把握しておくと、いざ、ダンスバトル本番のときに、実際、かかる曲があるかも知れません。
自分の知っている曲がかかれば、おのずとダンスも自然に踊れますよね。
そして、最初は緊張はするとは思いますが、出来るだけ曲を聴いて、一人の世界に入り込んでみましょう。
数多くのダンスバトルを経験して、自分のダンスを人に見られるのが好きぐらいになれば、いい結果が付いてくるかも知れません。そのためには、日々のダンスの練習で、自信を付けることも必要です。
でも、ダンスの練習も義務ではなく、楽しむためにダンスを始められたと思いますので、リラックスして、ダンスを楽しむ気持ちが一番大事だと思います。
おすすめヒップポップダンスバトル曲
ここでは、ヒップホップミュージックで、定番曲、有名曲などを、ご紹介します。
知っていて損はないので、是非、ダンスの練習の時などにも使ってみて下さい。
The Creator (Remastered) |Pete Rock & C.L. Smooth(ピート・ロック&C.L. スムース)
PETE ROCK & CL SMOOTHによる永遠のクラシック、The CREATOR です。1991年のアップテンポの代表曲で、ヒップホップダンサーで知らない人はいないと思います。テンポの良い曲なので、気持ちよく踊れると思います。
Here I come|The Roots (ザ・ルーツ)
Ante Up|M.O.P.(エム・オー・ピー)
Sound of da Police|KRS-One(ケアレス・ワン)
Puerto Rico|Frankie Cutlass(フランキー・カットラス)
C.R.E.A.M.|Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)
Don’t Sweat The Technique|Eric B. & Rakim(エリックビー・アンド・ラキム)
Scenario|A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)
The Choice Is Yours (Revisited) |Black Sheep(ブラック・シープ)
ベテランのヒップホップグループ、ブラック・シープのヒット曲で、ヒップホップ史に残る名曲です。 アップテンポなビートと、力強いラップで、とても人気があります。 HIPHOPミュージック好きの人なら、一度は聴いたことがある曲だと思います。
Ain’t Nothin Ta Fuck Wit|Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)
Hip Hop is Dead|Nas(ナズ)
93 ‘Til Infinity|Souls Of Mischief(ソウルズ・オブ・ミスチーフ)
Party & Bullshit|Biggie Smalls(ビギー・スモールズ)
Straight Outta Compton|N.W.A.(エヌ・ダブリュ・エー)
Beats To The Rhyme|RUN-DMC(ラン・ディーエムシー)
Mass Appeal|Gang Starr (ギャング・スター)
Fight the Power|Public Enemy(パブリック・エネミー)
Public Enemy(パブリック・エネミー)という社会派ラッパーによる曲で、かなりのヒットを記録しました。
Jump Around|House of Pain(ハウス・オブ・ペイン)
1992年の大ヒットナンバーです。この曲を知らないダンサーはいるんかな?
ヒップホップだけでなく、オールジャンルのクラブイベントなんかでも、色々な所で使われている曲なので、皆さんも1度は耳にしたことがあるかも知れません。
これ以外にも、下記の記事で、おすすめのヒップホップダンス曲をご紹介していますので、よかったら参考にしてみて下さい。
ダンスバトル情報
ここでは、代表的なストリートダンスサイトを、ご紹介したいと思います。
ダンスバトル情報や、イベント、コンテストなどの情報が掲載されているので、よかったら参考にしてみて下さい。
DANCE DELIGHT WEB SITE(ダンスディライトウェブサイト)
DANCE DELIGHT WEB SITE(ダンスディライトウェブサイト)
ストリートダンスといえば「JAPAN DANCE DELIGHT(ジャパン ダンス ディライト)」。
JAPAN DANCE DELIGHTは、1994年に始まり毎年開催されている、世界一の歴史と実績を持つ世界最大級のストリートダンスコンテストです。世界3大大会の1つとして、世界のストリートダンスシーンに知られています。
「DANCE DELIGHT WEB SITE」は、DANCE DELIGHTの公式サイトで、主催しているストリートダンスイベントの情報やレポート、グッズ情報、動画の配信を中心とした、ストリートダンス総合エンタメサイトです。
ENTER THE STAGE(エンターザステージ)
ENTER THE STAGE(エンターザステージ)は、ダンスを中心としたストリートカルチャー、アートカルチャーのバックアップを目的とした、新しい情報サイトになります。
ダンスバトルイベントなどは、イベント情報発信から、参加エントリー、エントリー者管理まで行えます。
おすすめダンスバトル動画
ここでは、おすすめのヒップホップダンスバトル動画を、ご紹介していきます。
動画を見ると、カッコよくて、ダンスバトルの虜になってしまうと思います。
Physs vs Icee FINAL Hiphop Forever – Summer Dance Forever 2017
Batalla vs Icee FINAL Hiphop Forever Warrior Edition – Summer Dance Forever 2018
「DANCE@LIVE2016」 HIPHOP FINAL
oSaam vs KYOGO_THE GAME HIP HOP_FINAL BATTLE_2015.7.5
Loose Joint vs oSaam FINAL HIPHOP SIDE / DANCE@LIVE 2016 KANSAI CHARISMAX
Waydi vs Kefton 2ND ROUND BATTLES Hiphop Forever – Summer Dance Forever 2015
ヒップホップダンスバトルとは?ダンスバトルの基礎知識!のまとめ
いかがでしたか?
ヒップホップダンスバトルと一口に言っても、色々と奥が深かったと思います。
ダンスバトル自体は、楽しかったり、緊張したり、自分にとって色々な感情が芽生えると思いますが、ダンスバトルに出ようと思ったとき、練習したり、曲の勉強をしてみたり、振付けを考えてみたりと、色々な出来事が発生します。
まさに、その出来事が、ダンスの知識を深め、技術を高めたりする、いい経験に繋がります。
皆さんも、一度、ヒップホップダンスバトルに参加してみてはいかがでしょうか?
日常では、得られない、素晴らしい体験ができると思います。
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