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ワックダンス(WAACK)とは?WAACKのすべてを徹底解説!

 
ワックダンス(WAACK)とは?WAACKのすべてを徹底解説します!

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YUUNOSUKE@WEBの管理人のYUUNOSUKE(ゆうのすけ)です。ストリートダンスの上達法や情報を中心に、音楽、ファッション等の事について、書いているブログです。このブログを通じて、ストリートダンスの上達方法や、ダンスについての、みなさんの日々のお悩みなどを解決できるきっかけになればと思い、このブログを運営しています。
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こんにちは。ダンサーのYUUUNOSUKEです。

 

ダンス好きのあなたは、ワックダンス(WAACK)という、ダンスジャンルをご存じでしょうか?

 

ワックダンス(WAACK)は、1970年代半ばのアメリカ・ロサンゼルスで生まれたストリートダンスのスタイルです。

 

腕をムチのように振る独創的なスタイルが特徴で、今や世界的にも人気のダンスジャンルになっています。

 

ということで、

今回は、ワックダンス(WAACK)とは?WAACKのすべてを徹底解説!

というタイトルで、ワックダンス(WAACK)の歴史・技術・注目ダンサーまで、ワックダンス(WAACK)のすべてをYUUNOSUKEなりに、徹底解説したいと思います。

 

是非、参考にして見て下さいね。

 

 

目次

ワックダンス(WAACK)とは?その定義と3つの魅力

ワックダンス(WAACK)とは?その定義と3つの魅力

 

ワックダンス(WAACK)は、1970年代半ばのアメリカ・ロサンゼルスで生まれたストリートダンスのスタイルです。

※ただし、「パンキング」の誕生は1970年代初期(1970年代半ばではなく)という記録もあります。

 

ディスコ・ファンク・R&Bの音楽に合わせ、腕をムチのように力強く振り回す動きと、往年のハリウッドスターを彷彿とさせる優美なポーズが最大の特徴です。

 

 

ワックの3大要素

 

アームスイング

腕を大きく振り抜き、鋭いラインを描く。

 

 上半身のしなり

胸・肩・腰を独立させてうねらせる。

 

ポージングとターン

映画スターのような静止と、切れのある回転の組み合わせ。

 

ワックの最大の魅力は、単なる技術の競い合いではなく、感情を全身で表現することにあります。

 

表情、視線、指先の角度まで計算されており、音楽と一体化した瞬間に生まれる「エモーション」こそが、見る者の心を打つのです。

 

 

ワックダンスの誕生——1970年代LAの地下シーンから世界へ

ワックダンスの誕生——1970年代LAの地下シーンから世界へ

 

ワックのルーツは、1970年代初期のロサンゼルスにある、※LGBTQ+コミュニティの地下クラブにあります。

 

※「LGBTQ+」とは?

「LGBTQ+」は、性的マイノリティを表す総称の一つで、「Lesbian(レズビアン)」、「Gay(ゲイ)」、「Bisexual(バイセクシャル)」、「Transgender(トランスジェンダー)」、「Questioning(クエスチョニング)」または「Queer(クィア)」の頭文字を取った言葉です。「+」は、セクシュアリティは多様で、ほかにもさまざまなセクシュアリティがあることを意味するために加えられました。それぞれの意味を以下でお伝えします。

Lesbian(レズビアン)
レズビアンとは、自分の性を女性と認識している人で、恋愛対象が女性である同性愛者のことを指します。

Gay(ゲイ)
ゲイとは、自身の性を男性と認識している人で、恋愛対象が男性である同性愛者のことを指します。

Bisexual(バイセクシャル)
バイセクシャルとは、恋愛対象が女性にも男性にも向いている両性愛者のことを表します。女性であったり、男性であったり、あるいはどちらでもなかったり、自身の性の認識は関係しません。

Transgender(トランスジェンダー)
身体的な性別が男性、あるいは女性だからといって、心の性別も一致しているとは限りません。トランスジェンダーは、身体の性に違和感をもつ人のことで、身体の性と認識している性(心の性)が一致しない人を指します。

Questioning(クエスチョニング)
自身の心の性がわからない、あるいは意図して決めていない人を指します。

Queer(クィア)
性的少数者の総称として使われる言葉です。

Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシャル)は、どのような性別の人に対して恋愛や性愛を抱くかという「Sexual Orientation(性的指向)」に基づいて定義づけられました。Transgender(トランスジェンダー)やQuestioning(クエスチョニング)は、相手の性別ではなく、自分自身の性別への認識であり、心の性別はどうかという自身の性の捉え方である「Gender Identity(性自認)」に基づいて作られた呼び名です。「Sexual Orientation(性的指向)」と「Gender Identity(性自認)」の頭文字をとって、SOGIと表現されることもあります。

引用元:【解説記事】「LGBTQ+」とは|Stories|協和キリン

 

当時のゲイダンサーたちが、グレタ・ガルボやリタ・ヘイワース、マリリン・モンローなど往年の銀幕スターのポーズやミュージカルの動きを模倣しながら、独自のダンススタイルとして確立させました。

 

差別や偏見と闘いながら、自分らしさを表現する手段として生まれたこのダンスは、強さと優雅さを兼ね備えた独特のエネルギーを持ちます。抑圧に対する抵抗と、自由への渇望が、あの腕の動きの中に刻み込まれているのです。

 

 

テレビ番組『Soul Train』で全米へ

 

転機となったのは、人気音楽番組『Soul Train(ソウル・トレイン)』への出演です。

 

Soul Train Line September Earth Wind & Fire.mpg

 

レギュラーダンサーたちのワックパフォーマンスが全米の家庭に届き、アンダーグラウンドな文化が一気に可視化されました。

 

その後、ダイアナ・ロスをはじめとする著名アーティストのショーやミュージックビデオにダンサーが起用されたことで、ワックは世界的な知名度を獲得しました。

 

 

「パンキング」と「ワッキング」——2つの名称の違いを解説

「パンキング」と「ワッキング」——2つの名称の違いを解説

 

ワックには、実は2つの異なる名称が存在します。

歴史的経緯を知ることで、このダンスへの理解が一段と深まります。

 

名称 由来・背景 スタイルの特徴
パンキング(PUNKING) 差別的な言葉「PUNK」をポジティブに転換。音楽を爆発させる意味も含むと言われています。 より滑らかで精度の高い動き。
ワッキング(WAACKING) 「Waacking」という現在の表記を完成させたのはジェフリー・ダニエル(Shalamar)です。タイロン・プロクターは「Waackin」の語形成に関与した人物ですが「waacking」という最終形を命名したのは別人物です。 より感情的で力強い表現。

※実際の命名の歴史

1.「Punking」→ ゲイダンサーたちが差別語「PUNK」を転用(1970年代初期)

2.「Whacking」→ バットマンのオノマトペ「Whack!」からインスピレーション

3.「Waackin’」→ Shabba-Doo(別名:Adolfo Quiñones)が二重Aに変更し暴力的語感を回避

4.「Waacking」→ ジェフリー・ダニエル(シャラマー)が「g」を追加して完成

 

現在では両方の名称が世界的に定着しており、コンテキストに応じて使い分けられることもあります。

いずれの名称も、この文化の誠実な継承者たちが大切にしてきた言葉です。

 

 

ワックダンスの基本テクニックと上達のポイント

ワックダンスの基本テクニックと上達のポイント

 

ワックの動きは独特ですが、基本を丁寧に習得することで誰でも楽しめます。

以下の4つの基本動作が、すべての土台となります。

 

アームスイング

 

腕を大きく後ろから前、あるいは前から後ろへ振り抜く動き。肩の柔軟性と体幹の安定が重要です。

【WAACKING PUNKING】ワッキン パンキング:腕の動き RISING Dance School mizuki

 

 

トゥエル(Twirl)

 

肘を支点に腕先を素早く回転させるテクニック。縦・横・斜めのラインで行い、ダンスに立体感を生み出します。

【WAACKING PUNKING】ワッキン パンキング:腕の回転 RISING Dance School mizuki

 

 

ロールイン・ロールアウト

 

腕を体に巻き込む、あるいは外へ放り出す動き。連続的に行うことでダイナミックな流れが生まれます。

 

 

アイソレーション

 

肩・胸・腰など特定の部位を独立させて動かすコントロール技術。ワックの表現力の源です。

【WAACK】 THE GALAXXXXY★ ダンスレッスン ① アイソレーション首・胸・腰

 

アイソレーションは、ワックダンスだけではなく、すべてのストリートダンスに共通するものなので、しっかり練習して、習得してみて下さい。

 

下記の記事でも、アイソレーションについて詳しく書いていますので、参考にしてみて下さい。

【保存版】ヒップホップダンスのアイソレーション徹底解説!

 

 

上達するための3つのポイント

 

ラインの意識

腕を出す角度・高さを鏡で確認し、正確で美しい軌道を身につける。

 

メリハリ

ダイナミックな動きの中に瞬時の「静止ポーズ」を差し込むことで、強弱と緊張感が生まれる。

 

 音楽性

ディスコやファンクの4つ打ちビート、メロディのアクセントを全身で感じ取ることが、ワックの核心。

 

 

知っておきたい!ワックシーンを牽引する注目ダンサー・チーム

レジェンド:タイロン・プロクター

Tyrone Proctor(タイロン・プロクター)

1953–2020 | ワック界の開拓者

「ワッキング」という名称を確立した第一人者。『Soul Train』のレギュラーダンサーとして活躍し、ジョディ・ワトリー(ただし、ジョディ・ワトリーのビデオは「出演+振付」の両方)や、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの振付を手がけた。アンダーグラウンドだったワックを全米・世界に広めた最大の功労者。

What is Punking and Waacking? Part 1 | Interview with Tyrone Proctor | Osaka, Japan

 

 

現代の女王:IBUKI(今田惟吹)

IBUKI(今田惟吹)

日本 | 現代ワックシーンのトップダンサー

現代の日本ワックシーンにおける圧倒的な存在感を誇るダンサー。高速かつパワフルなワックを武器に、キッズ時代から世界大会で活躍してきた。

DANCE@LIVE World Cup 初代チャンピオン
スウパ3 優勝(OSAKA Ojo Gang)
Instagramフォロワー約46万人

This is: Ibuki (惟吹) 🇯🇵 | WAACKING | Freestyle Dance Battle Compilation

 

 

日本の主要チーム・グループ

 

チーム名 特徴・説明
OSAKA Ojo Gang IBUKIが率いる実力派チーム。KYOKAやUWAなど著名ダンサーが所属。
BAD QUEEN IBUKIが所属していたチーム。キッズダンサーのワックブームの火付け役。
ebony / BE BOP CREW 日本のワックシーンを草の根から築き上げたレジェンド級チーム。YOSHIEなどが在籍。

 

 

現代の競技シーンと2025年以降の展望

現代の競技シーンと2025年以降の展望

 

WORLD DANCE COLOSSEUM(WDC)2025

 

日本発の世界最大級ストリートダンス大会「WORLD DANCE COLOSSEUM(WDC)」が2025年10月に開催されました。

世界各国から約1,000名のトップダンサーが集結し、ワックを含む主要ジャンルで2対2のバトルが展開されます。

THE D SoraKiやMiyuなどグローバルに活躍する日本人ダンサーの参戦も注目されています。

 

結果や、詳細は公式サイトで、確認できます。

WORLD DANCE COLOSSEUM | WDC | Tokyo, 日本 2025 FINAL RESULT

WORLD DANCE COLOSSEUM | WDC | Tokyo, 日本

 

 

スポーツ・教育・フィットネスとしての発展

 

ワックは現在、競技の枠を超えて教育やフィットネスの現場でも注目されています。

腕・肩・体幹をバランスよく使うため、姿勢改善やシェイプアップ効果が期待できます。

さらに、自己肯定感を育む「自分らしさの表現」として、キッズから大人まで幅広い層に支持が広がっています。

 

 

ワックダンスを始めるには?初心者へのアドバイス

ワックダンスを始めるには?初心者へのアドバイス

ワックダンスは特別な道具が不要で、音楽さえあればどこでも練習できるダンスです。以下のステップで、今日から始めてみましょう。

 

1.音楽を聴き込む

 

ディスコやファンク、R&Bを日常的に聴いて、ビートとメロディの感覚を体に染み込ませる。

 

おすすめ曲

Got To Be Real – Cheryl Lynn
Cheryl Lynn – Got To Be Real (Official Audio)

 

 

Christina Aguilera – Show Me How You Burlesque
Christina Aguilera – Show Me How You Burlesque (Official Audio)

 

 

Earth, Wind & Fire – Boogie Wonderland
Earth, Wind & Fire – Boogie Wonderland (Official Video)

 

 

The Weather Girls – It’s Raining Men
The Weather Girls – It's Raining Men (Official Video)

 

 

+1 (feat. Sam White) (Edit)
+1 (feat. Sam White) (Edit)

 

 

Think It Over · Cissy Houston
Think It Over

 

 

Go Girl (feat. Candy Dulfer)
Go Girl (feat. Candy Dulfer)

 

 

Jennifer Lopez – Let’s Get Loud
Jennifer Lopez – Let's Get Loud (Official Video)

 

 

 

2.動画でイメージを掴む

 

IBUKIや国内外のワックダンサーのパフォーマンス動画を繰り返し観て、動きのラインやエネルギーを目に焼き付ける。

 

8/18 3rd class IBUKI – DANCE CAMP PLUS 2023 SUMMER –

8/18 3rd class IBUKI – DANCE CAMP PLUS 2023 SUMMER –

 

 

“Jeem vs You-ki” OLD SCHOOL NIGHT VOL.26_2025_WAACKING 1vs1 BATTLE TOP8

"Jeem vs You-ki" OLD SCHOOL NIGHT VOL.26_2025_WAACKING 1vs1 BATTLE TOP8

 

 

Anthology._2nd PLACE_JAPAN DANCE DELIGHT VOL.28 FINAL

Anthology._2nd PLACE_JAPAN DANCE DELIGHT VOL.28 FINAL

 

 

【Michael Jackson】初めてのジャンル挑戦!calinのWAACKダンス

【Michael Jackson】初めてのジャンル挑戦!calinのWAACKダンス

 

 

“おかよ vs Ta-Bo-” OLD SCHOOL NIGHT VOL.23_2022_WAACKING 1vs1 BEST8

"おかよ vs Ta-Bo-" OLD SCHOOL NIGHT VOL.23_2022_WAACKING 1vs1 BEST8

 

 

3.基本のアームスイングから

 

鏡の前でアームスイングだけを繰り返し、正しいラインと肩の使い方を体得する。焦らず反復が大切。

【WAACKING PUNKING】ワッキン パンキング:腕の動き RISING Dance School mizuki

 

 

4.スタジオ・教室を探す

 

独学に限界を感じたら、ワック専門のダンス教室やワークショップに参加。正しいフォームを早期に身につけよう。

 

 

ワックダンスおすすめ動画

[#WSWF/1회 UNCUT] OSAKA Ojo Gang 이부키(IBUKI) VS BUMSUP 립제이(LIP J) @NO RESPECT WORLD BATTLE

 

世界中の“誇り高き女性”たちがプライドを懸けたグローバルダンスバトル 〈ワールド・オブ・ストリート・ウーマン・ファイター〉から、現代の日本ワックシーンにおける圧倒的な存在感を誇るダンサー、IBUKEと、韓国をダンサー、LIP Jとの1ON1バトルの動画です。

エナジーテクニック、表現、凄すぎて見入ってしまいます。

[#WSWF/1회 UNCUT] OSAKA Ojo Gang 이부키(IBUKI) VS BUMSUP 립제이(LIP J) @NO RESPECT WORLD BATTLE

 

 

IBUKI | HEADLINER | World of Dance Orlando 2026 |

IBUKI | HEADLINER | World of Dance Orlando 2026 | #WODORL26

 

 

WAACKXXXY(KR)ㅣJUDGE SHOWCASE | 2024 LINE UP SEASON 9

WAACKXXXY(KR)ㅣJUDGE SHOWCASE | 2024 LINE UP SEASON 9

 

 

ワックダンス(WAACK)とは?WAACKのすべてを徹底解説!のまとめ

 

いかがでしたか?

 

ワックダンスは、1970年代のLAで生まれた、力強さと優雅さが共存するストリートダンスです。

LGBTQ+コミュニティの「自分らしく生きる」という魂を受け継ぎながら、現代では日本人ダンサーが世界最高峰のスキルを誇るまでに発展しました。

 

ぜひ音楽をかけて、あなたも腕を振り上げてみてください。

そこに、ワックの世界が広がっています。

 

今回も、最後まで記事をお読み頂きありがとうございました。

 

※慎重に記事を書いていますが、間違い等々ございましたら、ご指摘いただけると幸いです。

 

 

 

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