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【まとめ】ジャズダンスとヒップホップダンスの違いは?何?

こんにちは! ダンサーの YUUNOSUKE です。

 

ダンスをあまり知らない方にとっては、ジャズダンス?ヒップホップダンス?バレエ?、違いがわからない方も多いと思います。

 

ということで今回は、【まとめ】ジャズダンスとヒップホップダンスの違いは?何?と題して、ジャズダンスと、ヒップホップダンスの違いを、YUUNOSUKEなりに書いていきたいと思います。

 

歴史や、種類も書いていますので、色々な意見や、見解はあると思いますが、宜しければ参考にしてみて下さい。

 

 

ジャズダンスとヒップホップダンスの大きな違い

ジャズダンスとヒップホップダンスの大きな違い

ジャズダンスと、ヒップホップダンスの大きな違いは、何なのでしょうか?

 

ジャズダンスは、バレエが基本となっていて、身体を引き上げることや、身体の軸を意識して、姿勢を正して、体を緊張させて踊ります。

 

いっぽう、ヒップホップダンスは、ストリートダンスに属するダンスで、基本的には、リラックスして踊るダンスです。

 

ヒップホップダンスについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!

 

根本的に、この点が大きく違います。

 

ジャズダンスは、体の柔軟性がかなり必要ですが、ヒップホップダンスはある程度、体が硬くても問題はなく、まったく踊れないという事が起きることはありません。

 

 

まず立ったときの姿勢も全然違いますし、音のとらえかた方も違います。

 

根本的に姿勢が違うので、ジャズダンスをやっている人が、ヒップホップダンスをやると、姿勢の面で、苦労することもあります。

 

また、逆もしかりで、ヒップホップダンスをしていた人が、ジャズダンスを始めると、体を引き上げることなどの動作で苦労することがあるようです。

 

 

ヒップホップダンスの歴史

ダンスは基本、踊りと音楽がセットです。

音楽シーンの変化により、ダンスも変化してきています。

 

ヒップホップダンスの歴史については、以下の記事で詳しく解説しています。

【まとめ】ストリートダンスとヒップホップダンスの歴史

 

 

ヒップホップダンスとは?

ヒップホップダンスは、ヒップホップミュージック に合わせて踊るダンスとして、1970年代後半に、アメリカのニューヨークで誕生しました。

 

現在、日本でも、すっかりおなじみのヒップホップダンスは、ヒップホップの曲に合わせて踊る、ストリートダンスの中でも、もっとも代表的なダンスの1つです。

 

アップとダウンのリズムが基本で、大きく身体を使って動きます。色々なステップはありますが、これというルールはなく、色々なダンスの要素が取り入れられています。

 

ヒップホップダンスについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

【保存版】ダンスジャンル一覧!23種類のダンスを徹底解説!

 

 

ヒップホップダンスの種類

ヒップホップダンスも、細かく分けると色々な種類があり、踊る人の解釈によっても様々ですが、ここでは、代表的なものをご紹介します。

 

 

MIDDLE SCHOOL HIPHOP (ミドル スクール ヒップホップ)

ニュージャックスイングに合わせたダンスで、日本では、昔のEXILEさんなどが踊っている種類のダンスが近いです。最近では、最も身近なヒップホップダンススタイルとして広がってきています。

 

ニュージャックスイングとは、もともとはヒップホップミュージックのジャンルの1つで、アーティスト兼音楽プロデューサーであったテディー・ライリーが、1980年代後半に生み出し、流行したジャンルのことを指します。

 

そのテディー・ライリーのPVなどで踊られたI.S.D. (インターナショナル・スタイル・ダンス) が、日本ではダンスジャンルの1つとして、ニュージャックスイングと呼ばれるようになりました。

 

ニュージャックスイングは、スピードの早い曲調に合わせ、軽快なステップを多く使って動きます。

 

少し昔の話にはなりますが、代表的な海外アーティストでは「MC HAMMER」、「BOBBY BROWN」などが有名です。

 

 

 

日本では一昔前の、テレビ番組「天才たけしの元気が出るテレビ」のコーナーの1つでもあった、「ダンス甲子園」に出演していた「L.L. Brothers」などが有名です。

 

 

UNDERGROUND HIPHOP (アンダーグラウンド ヒップホップ)

アンダーグランドヒップホップは、ダンススタイルの「ヒップホップ(ミドルスクール)」と「ヒップホップ(ニュースクール)」 がミックスされたようなダンススタイルです。

 

重低音に合わせて、大きく重たくステップを踏んだり、ねじれるように体を動かしたり、より強く音楽のビートに体を合わせて踊るスタイルになります。

 

このスタイルも日本独特のスタイルで、より黒人ぽい、深みのあるヒップホップダンスや、ヒップホップミュージックが好きな人は、このスタイルがおすすめです。

 

 

 

LA STYLE HIPHOP (エルエー スタイル ヒップホップ)

ヒップホップや、R&B(リズムアンドブルース)の歌詞や曲にのせて、独自の感性、イメージで表現するダンススタイルです。

 

海外のPVや映画で見られるものの多くは、STYLE HIPHOPと呼ばれています。

 

見た目もおしゃれなので、最近では、人気のスタイルの1つになっています。

 

ヒップホップダンスがART(芸術)と呼ばれ始めてきた時ぐらいからのもので、最近では、エンターテイメント界において幅広く浸透しています。

 

以下の記事でも詳しく解説しています。

おしゃれなダンススタイル!L.A STYLE HIPHOP DANCE(エルエー・スタイル・ヒップホップ・ダンス)とは?

 

 

JAZZ HIPHOP (ジャズ ヒップホップ)

ジャズダンスをベースに、ヒップホップダンスのエッセンスを取り入れた、ダンススタイルです。

 

踊りや振付けは、アーティストのバックダンサーのような、魅せるスタイルが多いです。

 

 

 

HIPHOP JAZZ (ヒップホップ ジャズ)

ヒップホップのグルーブ感、パワー、ジャズのベースでもあるターンやキレのある動きを兼ねそなえたダンススタイルです。

 

日本では、歌手の倖田來未さんや、海外では、Janet Jacksonさんらの踊りがそれに当てはまると思います。

 

彼女たちの踊りを見ても分かるように、「セクシーだけどかっこいい!」 ダンススタイルを求めている方には、おすすめのダンススタイルです。

 

 

 

 

GIRLS HIPHOP(ガールズ ヒップホップ)

ガールズヒップホップは、ヒップホップダンスの中でも、 より女性らしさを強調したダンススタイルです。

 

ボディーウエーブ、胸、ヒップ、ウエストがポイントとなる動きなどが取り入れらており、 他のダンスの要素も取り入れて個性のあるダンススタイルとして進化しています。

 

日本のアーティストでは、AIさんのダンスがこれに当たると思います。

 

ジャズヒップホップと並んで、ヒップホップダンスの入口として、入りやすく好まれるダンススタイルです。

 

 

以下の記事でも、ヒップホップダンスについて書いていますので、よかったら参考にして見て下さい。

ダンスステップの名前答えます!ダンスの動き・技78種類紹介!

【基本】ヒップホップダンスの超大事な4つの基本ステップ!

【おすすめ】ヒップホップダンス動画サイト!キッズも見てね

 

 

ジャズダンスの歴史

1920年ごろに、アメリカで演奏されるようになった、ジャズ音楽に合わせて体を動かしていたものが、ジャズダンスの起源と言われています。

 

ジャズダンスが誕生するまでは、バレエや、ソシアルダンスしかなく、ジャズダンスは新しいダンスと呼ばれ、その名前も定着しました。ヒップホップダンスに比べると、歴史も深いです。

 

ニューオリンズで生まれたジャズダンスは、当時、黒人の社交ダンスや、プロの黒人ダンサーが踊っていました。そして、ジャズダンスは、世界中の文化が融合したアメリカらしく、複雑で自由な発展をとげていきました。

 

 

現在、ジャズダンスを踊る時に使われている曲は、ジャズ音楽だけではありません。色々な音楽を使って、ジャズダンスが親しまれています。

 

また、発展の過程でバレエやストリートダンスが応用されるなど、はっきりとした型がないのが、ジャズダンスの魅力であるとも言えます。

 

現在でも、世界中のダンサーが切磋琢磨し表現も多様化しているので、ジャンルの定義もダンサーなどによって違うことも多いです。

 

 

ジャズダンスとは?

バレエの動きをベースとして、ジャズミュージックに合わせて踊る、ダンススタイルです。ジャズダンスは、色々なダンスのベースとなっているダンスとも言われています。

 

ジャズダンスは、ジャズ誕生後、ジャズに合わせて踊るダンスとして、アメリカ黒人によって生み出されたものです。

 

今では、エンターテイメントと融合し、ロックからポップスまで幅広いジャンルの音楽に合わせて自由に踊るダンスに発展しました。

 

また、アーティストや、タレントなどが踊る舞台や、ショーダンスの多くは、ジャズダンスがベースとなっていて、 ストリートダンスというよりかは、ショーダンスとしての認識が高く一般的です。

 

 

わかりやすい所で言うと、宝塚、劇団四季、安室奈美恵さんなどが踊っているダンスとでも言いましょうか。定義難しいですが、私たちがメディアで目にするダンスのほとんどが、ジャズダンスです。

 

現在、一般的に見る多くのタレントや、アーティストのダンスのほとんど(ジャニーズ、AKB、宝塚、ミュージカル、テーマパーク)が、ジャズダンスベースです。

 

バックダンサーや、テーマ―パークダンサーになるには、ジャズダンスは必須とも言われています。

 

また、自分の好みのスタイルで踊れるジャズダンスは、楽しくダンスを習いたい、運動不足を解消したいといった人にお勧めです。

 

 

ジャズダンスの種類

ジャズダンスにも色々な種類があり、踊る人の解釈によっても様々ですが、ここでは、代表的なものをご紹介します。

 

 

HIPHOP JAZZ (ヒップホップ ジャズ)

ヒップホップジャズは、ヒップホップの要素が入っている、ジャズダンスのこととも言われます。

 

もともとは、ジャズに合わせて踊っていたジャズダンスを、ヒップホップの音楽に合わせて踊るスタイルだとも言われていて、明確に定義づけられているものではありません。

 

ビートに合わせて体を上下させる運動も多く、リズム感が求められるジャンルでもあります。

 

 

 

JAZZ FUNK (ジャズファンク)

歌や、曲に合わせて踊り、キレや美しさを表現したりします。

 

女性の持つセクシーさや、身のこなしを表現していくジャズダンスの事という意見もあれば、リズム感や、スピード感を重視したジャズダンスの事という意見もあります。ジャズファンクも、明確な定義はありません。

 

音楽上でのジャズとファンクの区分けは、ジャズは聞くための音楽、ファンクは踊るための音楽のようです。

 

 

 

R&B JAZZ(アールアンドビージャズ)

R&Bに合わせて踊るジャズダンスです。黒人がルーツのR&Bでは、独特のノリや、リズム感が求められます。

 

 

HEEL JAZZ(ヒールジャズ)

タップダンスは、ジャズダンスのルーツにもなっています。ヒールジャズではフットワークや、ステップを中心にしたダンスをします。

 

 

 

STREET JAZZ(ストリートジャズ)

もっともよく聞く名前ではないでしょうか?

 

ストリートジャズも、明確な定義はありませんが、ジャズヒップホップ、R&Bジャズをまとめて、ストリートジャズと呼ばれることもあります。

 

しかし、ジャズダンスをベースに、ダンサーなどが自分たちの感性で様々なジャンルのダンスを取り入れたものとも言われています。

 

 

 

【まとめ】ジャズダンスとヒップホップダンスの違いは?何?のまとめ

 

いかがでしたか?

 

色々な違いがあったと思います。

ダンスの定義をするのは、非常に難しいですが、、、

 

動画などを参考にして、気に入ったスタイルがあれば、参考にしてみて下さいね。

 

一概には言えませんが、女性らしくカッコよくダンスをしたい方は、ジャズダンスをしている方が多いです。

 

また、ヒップホップダンスは、カッコよく力強く、ガツガツ踊りたい方にはお勧めです。

 

私は、ヒップホップの音楽が好きだったので、ヒップホップダンスから始めましたが、ジャズダンスもすごく魅力があります。

 

ダンスを始める方や、ダンス初心者の方に、少しでも情報として、参考になれば幸いです。

 

 

 

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