こんにちは。ダンサーの YUUNOSUKE です。
「ヒップホップダンスのステップの種類は、どのぐらいありますかー?」と聞かれることがありますが、私の答えとしては、無限大と答えます!
確かに、基本のステップや、応用のステップを数えていくと、数にできるかも知れませんが、そういう事ではなく、日々、ヒップホップダンスは進化しているので、そう表現したいです!
ただ、どんなステップがあるのか、全く知らない方にとっては、ちんぷんかんぷんだと思うので、今回は、絶対おさえてほしい、ヒップホップダンスの超基本ステップを、ご紹介したいと思います。
その名も”クラブステップ”です。
クラブステップは、ヒップホップダンス初心者が、最初の方に覚える基本の、ステップの1つでもあります。
ということで、今回は、
【ダンス初心者向け】クラブステップのコツ・応用を解説します!
というお題で、クラブステップのやり方・コツ・応用を、解説していきたいと思います。
順を追って行えば、誰でもできるようになりますので、もし以前に挑戦して、一度挫折した人も、是非チャレンジして欲しいと思います。
また、下記の記事でも、ヒップホップダンスの超大事な4つの基本ステップ!をご紹介しているので、参考にしてみて下さい。
目次
クラブステップ(Crab Step)とは?
かにさんステップです 笑 カニさんが歩いている動きに似ていることからきています。
足の、かかと、つま先を両足で、交互に、ハの字を描くようなステップです。
最初は、つま先、かかとの体重移動が難しく、コツをつかむまで少し時間がかかりますが、ヒップホップダンスの超基本ステップなので、頑張って覚えましょう。
クラブステップができるようになると、それを応用した、たくさんの動きもできるようになります。
足の動きができたら、手を大きく動かしたり、アレンジを加えていきましょう。
ヒップホップの基本ステップは、本当にたくさんありますが、基本ステップはヒップホップダンスを知る上で、とても大事なので、一気に色々なステップを覚えていくよりも、まずは1つのステップをじっくり体に浸透させていく方が、ダンス初心者の方にとっては、ダンスが上達する近道になります。
クラブステップの基本的なやり方
1.右足のかかと、左足のつま先に重心を置いて、膝を内側に向ける(内股の状態)
2.内股の状態から、重心はそのままで膝を外に向けて、ガニ股のように足を広げる
3.そこから元の内股の状態にもどして、重心を左足のかかと、右足のつま先にかえる(内股の状態)
4. 内股の状態から重心はそのままで、膝を外に向けて、ガニ股のように足を広げる
5. 1~4を繰り返しながら左右に移動する
下記で、クラブステップのレクチャー動画をご紹介します。
色々な人が、色々な教え方で、解説してくれているので、自分に合った動画で、是非、練習してみて下さい。
【HIPHOP】 クラブ(ステップ)RISING Dance School Crab Step ヒップホップ
【基礎ダンス】クラブステップをマスターしよう!
ヒップホップダンスの基本「クラブステップ」のやり方 上手に踊るコツ
ヒップホップダンス 基本ステップ「クラブ」やり方とコツ ダンス教室 行く前の練習に
クラブステップを中心にした振付 – EXPG ONLINE
クラブステップのコツ
つま先と、かかと、重心をどこに置けばいいかが、クラブステップの最大のポイントになります。
つま先と、かかとを上手く使えるようになると、自然でかっこいいクラブステップができるようになります。
かかと、つま先の重心移動をしっかり行う
クラブステップを行う上で、重心移動は重要なポイントになります。
右足のかかと、左足のつま先、左足のかかと、右足のつま先、この重心移動をしっかり行うことで、見た目にかっこいいダンスになり、メリハリのあるステップになります。
右に移動するときには右足の踵と左足のつま先に重心を置く、その状態から膝をしっかりがに股に開き「V字」を作るようにすると自然に右へ動きます。
逆に元の位置に戻る時には、足の重心はそのままで膝は内またで「八の字」を作るようにすると、自然に元の位置に戻ります。
逆側に動く時には、重心の位置を逆にすると逆に動くことができます。
重心移動がしっかりできていないと、ステップがはっきりせず、動きがキレイに見えません。
膝を外に開く時は腰を落とす、内側に向ける時には腰を伸ばす
膝を内側と外側に動かすとき、意識してしっかり「内側」「外側」に動かすと動きがはっきりするので、イメージをつかみやすくなります。
膝を動かす時には、外に開く時に腰を落とす、内側に膝を向ける時に腰を伸ばす、という意識を持つのがコツです。
下半身の動きができるようになったら上半身を意識する
足の動きができるようになってきたら、上半身の動きを意識します。
基本的に腰を下げる時には「移動する方向の肩を下げる」こと、
腰を上げる時には「移動する方向の肩を上げる」ようにします。
この上半身の動きができるようになると、動きが滑らかに見えて、カッコいいステップになります。
クラブステップの面白い練習方法
クラブステップは、つま先と、かかとでバランスを取る動きですが、最初から立ってやるとバランスを取るのが難しいということで、イスを使って、クラブステップの練習方法が解説されている記事がありました。
よかったら参考にしてみて下さい。
クラブ 越えなければならない最初の壁、イスで練習/ダンスレッスン(9)
クラブステップを使った応用の動き
クラブステップができるようなったら、色々な応用ステップにも挑戦してみましょう。
サイドウォーク(Side Walk)
クラブステップの、つま先、かかとの切り替えをスムーズにして、平行移動することで、滑っているかのように見せるステップです。
サイドウォークができると、横に移動する動きを、不思議に見せることができます。
スネークウォーク(Snake Walk)
クラブステップで、前後に移動するステップです。
名前のとおり、足が”ヘビ”のように動いて見えます。
ヒールアンドトゥ(Heel And Toe)
【ダンス初心者向け】クラブステップのコツ・応用を解説します!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ダンスの上達には、まず基本の練習、基本のステップのマスターが大切です。
クラブステップをマスターすると、色々なステップの応用できたり、ダンスの振付けがスムーズに覚えられるようになったりもします。
このステップの最大の難しさは、重心移動にあります。
重心移動の感覚がつかめれば上達も早いでしょう。
あなたも、クラブステップをマスターして、色々な動きにチャレンジしてみて下さい。
まずは、カッコよく、クラブステップができるようになるまで練習してみて下さい。
それでは、今回も、最後までお読み頂きありがとうございました。
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